量が質を凌駕するの誤り

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こんにちはまっつーです。

だんだんあったかくなってきましたね。

散歩道を歩いているとすでに桜の木に蕾がついていて今にも咲きそうになっていました。

 

さて、今日は「量が質を凌駕するの誤り」というタイトルでお伝えしようと思います。

 

質を求める時に量を追求するのは当然のことですよね。

 

マルコム・グラッドウェル氏が、書籍『天才! 成功する人々の法則』で唱えた

「1万時間の法則」という概念もあるほど量とはそれだけ大切だということです。

 

この事になんの異論もないのですが、量を重視するあまり

思考を停止させている人って以外に多いです。

 

私の小中一緒だったI君はそれはそれは努力の塊といっていいほど、

量に量を重ねられる子でした。

先生から言われた事は素直に聞いてすぐに実戦にうつす模範的な学生でした。

片や私は先生から言われた事も反抗するわけではなく、本当にそうか?と

なぜか懐疑的に見ていました。笑

 

そんなI君は野球の素振りをすると手のひらが豆だらけ、むしろタコになるほど

ひたすら毎日続けます。

 

ただ、試合で全く打てませんでした。

 

そう、彼はひたすらに言われたことを続けることはできるんですが、

そもそものバッティングフォームが全く理にかなったものではなかったのです。

 

全然打てないどころか貴重なフォームの改善に当てる時間をひたすらに素振りの時間に当ててしまっていました。

 

これでは正直ダメです。

 

同じ頃私はホームランをばかすか打っていました。

 

本当にこの人の言うことは理にかなってるのかな?

今の教えももちろん大事だけどこの人がプロに行ったわけでもないですし、

もっといい教えがあるんじゃないと考えて、本屋に行ってお金がなかったので、

ひたすら立ち読みした結果もっといいバッティングを手に入れることができました。

 

もちろんひたすら続けることができる能力は大事です。

 

ただ、二つの条件があります。

一つ

・続ける中に「思考」が入っているか。

・続ける道の方向はあっているか。

 

このとこを忘れないでほしいです。

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